走行スタイル

ウィンドベルズは、広く、南関東一体をホームエリアとし、主に南関東をスタートとする走行を行なっています。

出走形態は、一般的なスポーツクラブチームと異なり、自転車の走行範囲の広さを受けた、広域分散型を特徴としています。
例えばショップの走行会のように、近隣の人同士で集まるのではなく、、南関東広域にメンバーが点在し、活動範囲も南関東一体に及ぶのが特徴です。

例えば左図のように、東京23区内に居住するライダーは、西東京に住む仲間と富士山を目指したり、神奈川に住む仲間と箱根を目指したり、埼玉に住む仲間と栃木を目指したりします。

このように分散される事で、より広域のライダーが活動に参加出来ると共に、各地域の仲間と走行を計画出来る為、四方八方に走行に行く機会が生まれやすく、走行コースがマンネリ化しないのも特徴です。

また、ある地点を出発点としてそこに近隣の仲間が集結、更に走行中に、その近隣に住む仲間が途中合流するなど、おのおのがわざわざ遠方から同一のスタート地点に集中する必要が無く、気軽に仲間の走行に相乗りする事ができます。

このように、自由に走行コースを設計し、仲間を集って走行する、「鈴の音ライド」を、年間を通して各自が作成しています。

その中において、分散する仲間同士が一同に集結しやすいよう、年に数回、共通の走行イベントを打ち合わせし、普段は散らばっているメンバーが一堂に会して、お祭り騒ぎの走行会を行なっています。

この共通の走行イベントとして、各地で行なわれる走行会、大会の中から、みんなが集まり易く、かつ希望が多いイベントを年間カレンダーにした、「Wind Bells BC ナショナルツアー」を実施、所属ライダーの年間ステージレースとして企画しています。


ウィンドベルズ・ナショナルツアー

Wind Bells BC ナショナルツアーは、まるでプロチームで活動しているような気分が味わえる、複数の様々なステージを設置し、年間で数本開催している年間シリーズです。

このシリーズは、各自がバラバラにレースや大会に参加するだけでなく、いくつかみんなで一緒に参加するイベントを打ち合わせし、みんなで出走出来る事を目的に設定されています。
設定されるステージは、希望者や参加可能メンバーの多さなど、事前協議で決定される為、毎年出走内容が異なります。

シーズンは3月に、まるでツールドフランスのように、プロローグ(序章)と称するチーム主催のタイムトライアル(平地5kmTT+山岳12kmTT)でシーズンインするのが通例です。その後、長距離や山岳、レースなどバラエティ豊かなステージを無理の無いペースで設定され、各自が参加しやすいイベントを選んで出走しています。

WIND BELLS BC ナショナルツアー <<例>>
ステージ
タイプ
イベント名
プロローグ
3月
タイムトライアル
Wind Bells CUP(タイムトライアル)
1stステージ
4月
ブルベ
ブルベ200km チーム旅情ライド
2ndステージ
6月
登坂
Mt.富士ヒルクライム
4thステージ
10月
レース(個人) 個人ロードレース
5thステージ
12月
レース(団体) チーム制ロードレース
(C)Wind bells, Nanairoenpitsu.